食べだしたら止まらない!会津伝統野菜「かおり枝豆」を初体験
一度食べたら病みつきに。
2017.09.22
夏も終わり、いよいよ食欲の秋ですね。直売所やスーパーにも美味しい秋野菜がどんどん並ぶようになってきました。
会津の伝統野菜、「かおり枝豆」
そんな中、メディアロケット編集部に注文していた「枝豆3キロ」が届きました。
送り主は福島県会津若松の農家、長谷川純一さん。
長谷川さんは会津の伝統野菜を栽培しながら普及活動もしている方で「ハセジュンさん」という愛称で親しまれています。
まるでアイドルみたいですね。長谷川さんについてはこちらの記事を。
注文した枝豆は普通の枝豆ではなく、「かおり枝豆」といって、会津の伝統野菜のひとつです。
箱を開けると出てきたのは枝豆ではなく大きなキャベツが2玉。
キャベツを取り出すとその下には・・・
ありました。大量の枝豆です!
箱から出してみるとこんな感じ。
まるで富士山のよう。ざるからこぼれ落ちてしまうほどの量です。
かおり枝豆はその名の通り、普通の枝豆よりも香りと甘みが強いのが特徴です。
茹でている間もあたりに枝豆の甘い匂いが広がります。
この「かおり枝豆」、お盆の時期から9月中旬ごろまでが旬。
なお今回届いた枝豆は会津大学の公認部活動「Aizu Active Association」(http://aaa.fukushima.jp/)(AAA)の学生の皆さんが収穫を手伝ってくれたものとのこと。
AAAの皆さんは現在、地元の生産者さんたちと共に自然栽培米をつかった甘酒の商品化を企画しているそうです。
さて、ゆであがった枝豆がこちら。茹でるときに塩を多めにいれると甘みが増すというハセジュンさんのアドバイス通りにしました。
さっそくいただきました。
しっかりした豆の味。甘み。食べだしたらもう止まりません!
枝豆のブランドというと「だだちゃ豆」が有名ですが、かおり枝豆は伝統野菜というだけあって、だだちゃ豆より固めで、もっと素朴な豆の味がします。
この「豆感」が豆好きにはたまりません。
農家の長谷川さん直伝!調理方法
長谷川さんのおすすめ調理方法は、「枝豆のペペロンチーノ」。
熱したオリーブオイルに生のかおり枝豆を殻ごと入れ、唐辛子、にんにくと炒める。
だそうです。
殻ごと炒めてしまう調理方法はなかなか画期的ですね。
ぜひやってみたいと思います。その様子はまた。
かおり枝豆はこちらで購入することができます。
こちらの記事もどうぞ。
→【動画あり】野菜をたっぷり使ったイタリア風夏野菜煮込みの作り方
→【動画あり】オリーブオイルに材料を入れるだけ!秋におすすめキノコのアヒージョ
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