Apple Watch歴2年の私がSeries3を1週間使って感じたこと

Siriの使い勝手の向上がすごい

2017.09.29

カルチャー

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※中小企業のマーケティング先進企業として注目される「まいあめ工房」の社長であり、ガジェット好きとしても知られる中村貴男氏に寄稿いただきました。

Apple Watch使用2年で体重4.5キロ減

Apple Watchを2年以上使用している私にとって、この記事の趣旨はSeries3は買いかどうかということではないことをまずはお断りしておきたい。

Apple Watchは買うべきである。特に45歳以上は(笑)

まずはこの写真を見ていただきたい。

Apple Watchを使い始めてからの直近2年間3回の健康診断での数値である。

体重が装着後に落ちていることがお分かりいただけるだろう。

45歳以上になると何しろ燃費が良くなるので(笑)日々漫然と過ごしていると体重は増える一方だ。
それをApple Watchに表示されるムーブ、エクササイズ、スタンドの3つのリングを日々ほんの少し気にとめるだけで、ちょっとした意識の変化が活動量を増やし、食べ歩きが趣味の私が食生活を変えることなくじわじわと体重を落としてこれた理由だ。

そしてSeries3

購入したのはこの赤いリューズが印象的なCellular版である。


iPhoneと同じ番号が振られているが、お使いのキャリアのショップで手続きすることなく、Apple WatchをiPhoneとペアリングする際に画面の指示に従えば自然に設定できる仕組みになっていた。

電話番号を割り振った後、iPhoneに頼らず単体でのモバイル通信を可能にするために、画面を下にスワイプすると

アンテナマークがあり、ここをクリックして次の画面でモバイル通信をオンにした。

すると、先ほどの画面表示がこのように変わり、モバイル通信が可能状態であることがわかる。

アンテナアイコンの上についている緑の四角はIPhoneとペアリングしている状態で作動していることを意味しているようだ。

せっかくのCelluler版なのでCellular版特有のApple Watchの文字盤で「エクスプローラー」という文字盤にしてみた。

この状態では何がCellular固有のデザインかわからないが、要はペアリングされている状態では変化はなく、iPhoneの電源を落としてみると

文字盤上にキャリアの電波状況を表す4つの点が表示される仕様というわけだ。

アクティビティー

私がウォーキングに出かけると、45分ほどの外出になる。当然その間も仕事関連の電話やメールやメッセンジャーなどが入るためiPhoneを持ってのウォーキングだった。
これが結構厄介だ。
特に私のようにPlus系を使用しているとデカイのでなおさらだ。
そして多くの人がiPhoneをベースに持ち物の集約を図ろうと、こんなケースを使用していないだろうか。

クレジットカード、電子マネー、免許証、保険証、などなど・・・一切合切持って出ているというこの状況。
これらから解放されて、Apple Watch一つで出かけられるというのは何しろ楽だ。

ところが今まではiPhoneが携帯だったため音楽などは当然iPhoneからイヤホンへという流れだったのが、Apple Watchからイヤホンへとなる。
Apple Watchにイヤホン用のジャックがない以上、当然Bluetooth仕様のイヤホンとのペアリングが必要だ。私の場合はBOSE QuietControl 30を使用している。

ペアリングはApple Watchの設定から行うのだが、簡単といえば簡単

もしうまくいかない場合は、接続機器が同時に幾つのデバイスと接続できるかによることに注意してみよう。
BOSE QuietControl 30は同時接続デバイスが2つだったため、iPhoneとiPadproですでに接続していた私は、「認識しているんだけど繋がらない」状態でかなり手間取ったのだ。iPadproの電源を落としたことで直ぐに繋がった(笑)

iPhoneの「ミュージック」を動かすとのような表示が出た。

Apple WatchのストレイジはSeries3になってから16Gということでそれほど気にすることはないのかもしれないが、音楽関連で無駄に容量を使用するのもなんなので、LTEで十分ではないかと思う。ということでこんな感じで。

ここまでは一般的な人のお話なのだが、私の場合は少々困ることになった。
私の場合ウォーキング時は音楽を聞かず、もっぱらiPhoneの画面読み上げ機能を使いKindle本をオーディをブックがわりにしていたのだ。

ちなみに私の速読の先生である寺田昌嗣さんによると、読み上げ速度は1.7倍がいいということなのでもちろんその設定で(笑)
ところが、iPhoneを持たない以上この機能は使えないし、Kindle本ではなくFebeなどのオーディオブックで買うと高いし、「読む」ためにやっぱり通常の本として買う必要もあり現状は断念している状況だ。

サクサク動くぞ

そこでウォーキング時はオーディオを使用しないことにしたのだが、本を聞かずに歩いているとあれこれ考えることが多くなる。
特に朝の場合は今日の仕事内容などの日次レビューが頭の大半を占めていたりする。
そこで改めて
「そうだ、あれをやっておかなきゃ」
「誰々さんに連絡入れなきゃ」
などと、思いつくタスクも、ままあるわけだ。

ここで、再びApple Watchの登場ですよ。
「Hey Siri! 『今日の12時までに熊坂さんにメールを送信』をリマインダー」

Siriさんがしっかり受けてくれて

リマインダーに登録されました。

これがまた以前のもっさり感がなく、サクサク動いて楽です。

「Siriさんスッゲー使えるじゃん!」

私の場合はタスク管理はOmniForcusを使用しているが、iPhoneの設定でリマインダーのInboxに入ったタスクは自動的にOmniforcusのInboxに転送されるため、後ほど母艦で再編集してもいいし、そのままでもApple Watchで十分ことが足りる。

Apple Watch にはコンプリケーションと呼ばれる機能があって、まあデスクトップに置けるアイコンが3つあると思ってもらえればいいだろう。


上部左右と下部にあるのがそれだ。
私の場合は左上にアクティビティー、右上にカレンダー、下にOmniforcusである。

Omniforcusをタップすると画面が出て

タスクの確認ができて、完了すればこの場でタップしチェックを入れる。

実はこの部分でSeries3の速さをまたしても痛感した。

タスク管理の気持ちよさの一つは処理した後にチェックを入れる際のなんとも言えない気持ちだろうが、以前のApple Watchではチェックしているのに、なかなか表示がチェック済みにならなくてイラついたのだ。画面キャプチャーが追いつかないぐらいのスピードでチェックされるとつぐにタスクが表示される!

Suicaも入っているので、ウォーキング途中でコンビニで買い物もできるし。

Suicaのチャージ金額が十分なら、電車やバスに乗ったちょっとしたお出かけも、お昼ご飯がSuicaで支払いのできるお店を使えばストレスフリーということか。。。

困った点

ここまで1週間使ったわけで、当然様々なシチュエーションがあった。
出張で飛行機に乗ったが、これまではiPhoneを機内モードにするだけで良かったが、Apple Watchも合わせて機内モードにする必要があった。

それと最も困ったことが・・・

iPhoneを自宅に置いて本を読もうとiPadproを抱えて、一人でコメダ珈琲に行った時のこと。
全く普段通りに、こんな感じでくつろいでいたのだが。。。

ふと何気に視線がapple Watchに移った時
「あれ?」っと違和感が。

モバイルで繋がってないじゃん!
お店に入るまでは確実に緑の点が4つあったのに・・・どうして?

確認してみたら、こんな状態になっていた。

これってwifiに繋がってるってことか?

持って行ったiPadproはコメダ珈琲にあるフリーのwifiにつなげてネットを使っている。
その際は一旦wifiを拾った後、ブラウザが上がりこんな画面が出る。

この画面でIDやパスワードを入れて初めてwifiが使えるようになるわけだ。

ところがApple Watchにはブラウザがないのでその画面が表示されずステップとして先に進まないためネットに繋がらないどころか、LTEよりwifiが優先になるせいか電話も繋がらないということなのかもしれない。

ノマドを気取ってフリーのwifiを用意があるカフェに行くと、ご自慢のApple Watch Series3のCellular版はただの時計に成り下がってしまうというオチが待っているのである。

多分このあたりは早急に対応されると思うのでしばらくはその不便すら楽しみたいところだ。

いずれにしろ、サクサク動くApple Watch Series 3 は名実ともにウェアラブルデバイスにまた一歩近づいた。

こちらの記事もどうぞ。
→人口2千人の村にポツンとある「Cafe Amazon」が楽しい
→「薄皮饅頭 柏屋」五代目社長の終わらない挑戦

Takao Nakamura

株式会社ナカムラ 代表取締役。 全国有数の菓子問屋街、名古屋市西区に生まれ、駄菓子に囲まれて育った。経営の引き継ぎを契機に、徹底した市場分析をもとに、菓子問屋としての新たな道を切り拓く。2007年に飴のオーダーメイドサイト「まいあめ工房」を立ち上げ。Instagramにアップした飴づくりの動画がブレイク、500万超の再生となり、海外メディアでの紹介も多数。

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