福島のお土産品が3千種以上、ワンコインで地酒の飲み比べも!新しくなった「福島県観光物産館」

買える、呑める、味わえる福島の新名所

2018.01.09

日本酒

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■JR福島駅から3分の「お土産どころ」「呑みどころ」

福島のお土産なら何でもそろう「福島県観光物産館」がリニューアルしたというので編集部3人で行ってきました。

「福島県観光物産館」はお土産店なのに、地元のリピーターが多いお店です。

その理由は圧倒的な日本酒の品揃え

福島県は全国新酒鑑評会で5年連続で金賞最多受賞という全国屈指の酒どころなのですが、広い県土に55蔵もの酒蔵が点在しており、すべての酒蔵のお酒を揃えるのは至難の業。でもここでは福島県のお酒のほとんどを買うことができるのです。

ちなみに地元では「物産館」または「コラッセの1階」(福島駅西口から3分の「コラッセふくしま」という複合施設の中にあるため)と呼ばれています。

行く途中もし迷ったら、そのあたりを歩いている人に「コラッセはどこですか」と聞けばOKです。

(現在、リニューアルにともなって愛称を募集中だそうですよ)

西口を出て右に歩いてすぐのビル「コラッセふくしま」。物産館の大きな看板はありませんが、道側に面したところにあるので近くまで来ればすぐにわかります。

店頭に並ぶのはお菓子、酒類や工芸品、お米、魚加工品など様々。商品点数合計3000種類以上の品揃え。

試食販売のブースも毎日出ています。この日は鏡石町「ぶどう氷本舗」などでした。

この「じっちゃんだんご」大人気ですぐに売れてしまうそう。

■54の酒蔵、530種のお酒が揃う日本酒コーナー

さて、今回のリニューアルでは、「日本酒の売り場が広くなった」「飲み比べコーナーができた」など、日本酒部分がさらにバージョンアップしたという情報をキャッチ。期待度が高まります。

おお、なんだか高級デパートのお酒売り場のような雰囲気が漂いますね。蔵をイメージしていて、福島の酒蔵55蔵のうち54蔵、扱う銘柄も260から530に大幅に増やしたとのこと。

私たちを出迎えてくれたのは櫻田武(さくらだ・たけし)副館長。

何しろ530ものお酒の銘柄が揃えられているので、売り場も圧巻です。

置いてあるのは日本酒だけではありません。福島産のワインだけを集めた専門コーナーに・・・

笹の川酒造のウイスキー「963」も発見!ちなみに963は郡山市の郵便番号です。

なんと、あの入手困難の米焼酎「ねっか」を発見!しかもこんなにたくさん!

昨年11月、イギリスで開かれた世界で最も権威のあるコンペディションの一つ、IWSC(インターナショナルワイン&スピリッツコンペディション)の焼酎部門でシルバーメダルを受賞。創業1年、発売後わずか3か月でのスピード受賞にみんなが驚き、売り切れ続出。その「ねっか」をこんなに入荷できるのは「福島県観光物産館」ならでは。

■「ミスター物産館」の熱い想い

お酒コーナーにつづき櫻田さんにお菓子、食品、工芸品などひととおり売り場と商品について説明をしていただきましたが、とにかく商品知識が豊富!ひとつひとつの商品について、「誰が生産して」「どんな特徴があって」など、熱量高くお話いただきました。

 

相馬の有機米を手に「米は食事の基本。福島の美味しいお米があるからこそ、美味しい日本酒や美味しい加工品などができるんだと思います。」と語る櫻田さん。

時に真面目に、時に笑顔で「福島愛」「商品愛」を語ってくれました。

ちなみに櫻田さんのおすすめ商品は南相馬市の農家さんが栽培した「有機コシヒカリ」です。健康や環境に配慮して作られたお米は香り高く、とても美味しい。このお米は元々病院勤務だったご夫婦が先代の意志を継ぐために、震災後に仕事を辞めて作り始めたそうです。「福島県観光物産館では味の美味しさはもちろんですが、生産者さんの声もお客様に伝えるようにしています。」と櫻田さん。

櫻田さんのおかげで「福島の物産品ってすごい!奥が深い!」ことを知りました。

もう櫻田さんではなくて「ミスター物産館」と呼ばせてください。

■え?こんなにオシャレなの?見ているだけで楽しい工芸品コーナー

工芸品コーナーも充実しています。

入り口横には話題のコシノジュンコ氏と福島の伝統工芸品のコラボ商品コーナーが。会津木綿を使ったエプロンやランチョンマット、ジュエリー、酒器や花器などがあります。

こちらはなんと、絵ろうそく。創業250年の山形屋本店とのコラボ商品です。1本4,860円とお高めですが、ゴールドやシルバーと黒の都会的デザインがめちゃめちゃクール。ほかのどこにもない商品です。福島の新しいお土産として外国人の方にも喜ばれそうですね。

コシノジュンココラボ商品の中でもひときわ目を引く「絵ろうそく」

ファッション製品のコーナーは、これまで扱いがなかった会津木綿のウェアや、キュートな伊達ニット「Nijiiro Camp」(写真奥)の製品も置かれています。川俣シルクストールも手にとって風合いを確かめることができます。カラフルでかわいくて、いろいろ試してみたくなりますね。

カラフルなストールやニットは女子ならずとも思わず手に取りたくなります。

福島の代表的な工芸品「会津木綿」は商品数も多くよく売れているそう。

ちょっと贅沢な会津木綿を使ったご祝儀袋。もちろん、手作り品です。

ユニークなアウトドア用会津塗食器で人気の「ノダテマグ」。会津若松の関美工堂の商品です。

起き上がり小坊師のウルトラマンシリーズなども、面白いお土産品になりますね。

ちなみに工芸品での一番人気は奥会津の編み組細工のバッグですが、高額にもかかわらずすぐに売れてしまうため現在は品切れ状態。

こちらは奥会津ではなく、福島市飯坂町の職人さんが作った作品です。

 

■日本酒の飲み比べやオリジナルスイーツを楽しめる「ふくしまラウンジ」

リニューアル後、新たに追加されたコーナーが日本酒の飲み比べができるラウンジ(ふくしまラウンジ)です。週替りコースでは6種類の日本酒から3種類、プレミアムコース(大吟醸酒)では4種類から2種類選んで飲むことができます。

お酒だけでなく、提供する酒器にもこだわっています。週替わりコースの酒器は大堀相馬焼を使用。

プレミアムコースは会津塗りのグラスを使用しています。オシャレですねー。

お酒に合うおつまみもあります。すべて福島の名産品の小皿。ひとつ300円です。

ふくしまラウンジはお酒の他、オリジナルスイーツメニューも充実しています。

福島市の菱沼農園の桃100%果汁のジュース「のむもも」で作られたスムージー生乳由来の成分と砂糖だけでつくられた会津中央乳業「べこの乳」を使ったアイスクリーム、福島市内の人気店「椏久里珈琲」のコーヒーなども楽しむことができます。

菱沼農園「のむもも」を使った桃スムージー

最新のソフトクリーム機を導入し、会津の生乳を使った「べこの乳」を原料にしたオリジナルソフトクリームを提供している


さっそく「べこの乳」ソフトクリームを頂いてみました。シンプルな素材で作られていますが、とっても濃厚な味。にもかかわらず後味が口に残らず、さっぱりしていました。これで350円は大満足。

ラウンジの横には福島の各地にあるラーメンなどの名店の味が楽しめるイートインコーナーがあります。このイートインでは福島の飲食店が期間限定で出店し、福島市に居ながらして福島各地の味を楽しむことができます。人気店の出店時には大混雑になります。最近では会津の有名ラーメン店「牛乳屋食堂」が出店した際には長蛇の列がだったとか。

こういった出店情報や販売本数が少ない日本酒の入荷情報などは福島県観光物産館の公式フェイスブックページで随時お知らせしているようです。ぜひフォローしてみてくださいね。

■女子向け?編集部のオススメ商品

最後に編集部のお気に入りお土産を独断と偏見にて紹介させてください。(ちょっと女子っぽいセレクションですがご勘弁を)

会津若松で800年の歴史がある「五郎兵衛飴」。もち米と麦芽と寒天のみの昔ながらの製法を今でも作られています。そんな古い伝統の飴が福島にあるのは800年って、すごすぎますね。6個入り360円。赤基調のパッケージもいい感じ。

これなんだと思いますか?なんと、切り干し大根(ドライラディッシュ)なんです!なんてかわいい色。インスタ映えしますよね。伊達市の農家さん「フェルムナチュレールコクブン」が自然栽培農法にこだわって育てたカラー大根から作られた商品です。もどしてサラダにしていただきました。オリーブオイルともよく合いますよ。300円。

玉萬食品のロングセラー「柚子みそ」を使ったシュークリーム。柚子味噌味のシュークリームってどうなの?と興味津々で買ってみましたが、柚子味噌の塩っぱさと生クリームの甘さが絶妙な美味しさを生み出しています。ちなみにこれは玉萬食品さんが福島県観光物産館に実演販売しに来ない限り食べれないレア物です。見かけたらぜひ買って食べてみてくださいね。250円。

日本酒が苦手な女性にもおすすめなのが、会津坂下町の曙酒造の日本酒ベースのヨーグルトリキュール「スノードロップ」。今回はヨーグルトに北会津産 みのり果樹園のブルーベリーが加わったフレーバーを選びました。そのまま飲むだけでなく炭酸水と1:1で割って飲んでもGOOD。これは360ml のタイプで875円。

まだまだ、ご紹介したいものがたくさん。

観光や出張で福島に来られた方はぜひ、立ち寄ってみてくださいね。その際はぜひ、「ミスター物産館」櫻田さんに声をかけてみてください。いろいろ説明をしていただけるはず。

 

★福島県観光物産館★
物産館営業時間 午前9:00~午後7:00
ラウンジ営業時間 午前9:30~午後6:30
イートイン営業時間 午前11:00~午後2時から3時の間

福島県福島市三河南町1番20号 コラッセふくしま1F

Editorial Team

メディアロケット編集チームです。

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