料理動画【メディロケキッチン】始めます!第1回「低温調理で作る厚切りステーキ」
ハッシーと編集長のコンビがお届けします
2018.01.30
メディアロケットでは新企画「メディロケキッチン」を始めます。
「メディロケキッチン」は、メディアロケット料理ライターのhassy(ハッシー)と編集長熊坂仁美のコンビで実際にキッチンで料理をしていく動画です。
私たちはプロではないので、見ている皆さんと一緒に料理をする、という感じでやってこうと思います。
時々はシェフをゲストに招くなどしながら月に1〜2本、出していければと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
第1回は厚さ2.5cmのリブロースの低温調理です。
リブロースは脂肪分や筋が通っている場所が多いので、火の通りがまばらになりがち。
低温調理なら均一に火入れが可能なので、お家で簡単においしいリブロースステーキが調理できますよ。
■まずは下ごしらえ
・材料
リブロース 250g(厚さ2.5cmほど)
すりおろしにんにく 1.5かけ分
塩 2g(肉の重さに対して0.8%)
黒こしょう 適量
・ANOVAの設定温度と時間
58度で1時間(ミディアム・レア)
下味をつける
両面に塩と黒こしょう、すりおろしニンニクをこすりつける。
黒こしょうはリブロース全体にまんべんなくつくように、ミルでひきながらふりかけるのがオススメです。
■ボウルと水で簡単に真空に
下味をつけたあとはブロースをジップロックで密封します。袋はリブロースを平らにして入れられるサイズを選びます。
今回はサイズが大きいので、少しゆとりのあるLサイズを使用します。
ジップロックを真空状態にします。ジップロックを水をはったボウルに入れて徐々に空気を抜いていきます。袋の口の部分が水面ギリギリになったところでジッパーを閉じましょう。
これで真空にちかい状態になりました。
真空状態になると空気に触れる面積がなくなるので、食材にダイレクトに熱が伝わるようになります。
■いざANOVAで低温調理!
メディアロケットでは低温調理器具はANOVAを使っています。
ANOVAは温度をコンマ単位で調節でき、タイマー機能で調理を止められるので料理の出来具合を簡単にコントロールすることができます。
またダウンロード無料のアプリが付いており、bluetoothやwifiにANOVAとスマホを繋いでおけば遠隔操作も可能です。
ANOVAはこのようにほったらかし調理でも美味しく作れる機能がたくさん付いているので、調理中のスキマ時間を他の家事や仕事にあてることもできるスグレモノです。
水温がANOVAの設定温度の58度になったら、真空状態にしたリブロースを水中に沈めます。食材全体が水面の下にきちんと沈み込んでいることを確認しましょう。食材が浮かんで来てしまう場合はクリップで留めたり、重しになる蓋を上に乗せたりします。
ここでタイマーを1時間にセット!
~1時間後~
火が通って表面が白っぽくなりました。
■最後の仕上げでより美味しく
熱したフライパンに小さじ1程度のオリーブオイルを入れ、全体に焼き色を付けていきます。
片面をそれぞれ30秒~1分程度火入れします。
切ってみると…
みごとなロゼ色に!低温調理のおかげで均一に火が通りました。
■ステーキソースの作り方
このままフライパンに残った肉汁を使ってステーキソースを作ります。
赤ワインを大さじ2杯程度、醤油を大さじ1杯程度、バターを10g程度、ジップロックに残っていた肉汁をフライパンに入れて、1分程度弱火で混ぜましょう。
ソースをリブロースにかけて完成です!
さてお味は…?
とても柔らかく、ナイフと歯の通りは抜群。表面の香ばしさと内側のジューシーさが絶妙な加減でとても美味しいです。こんな美味しいステーキが家庭でできるなんて、オドロキですね!編集長もハッシーも大満足でした。
ぜひ、動画もご覧ください。
日本語サポートのある国産低温調理器BONIQはこちら
↓↓↓↓↓↓
★こちらの記事もオススメです★
・低温調理のステーキと普通に焼いたステーキ、同じ条件で味を比べてみました
・プロも絶賛!話題の低温調理器具「ANOVA」でローストビーフを作ってみた(使い方動画あり)
同カテゴリ記事
ABOUTメディアロケットとは
メディアロケットは、福島を中心とした「ローカルな食」の魅力をお伝えし、楽しんでいただくメディアです。 → 続きを読む
メディアロケットで
自社の商品を
PRしたい方はこちら
人気ランキング TOP5
アーカイブ
メディアロケットからのお知らせ