パクチーが入っていないLOVEパクチーSAUCEで、簡単エスニック料理

プロに聞いたとっておきレシピ3品。

2018.09.03

ローカルフード レシピ

シェア ブックマーク LINEで送る

今年は7月、8月と30℃越えの日が続く酷暑。9月に入り少しばかり涼しくなってきたものの、まだまだ残暑続く毎日。こんな気候にもってこいの料理と言えば、エスニック料理。スパイスが効いた料理は食欲をそそりますね。そんなエスニック料理を簡単に作れてしまう一風変わった調味料を使ったレシピのご紹介です。

■パクチーを美味しく食べるためのソース

エスニック料理を代表する食材と言えばパクチー。中国語では香菜(チャンツァイ)、英語ではコリアンダーといいます。どれも同じです。独特の香りが苦手な人と大好きな人にはっきり分かれるハーブですが、案外パクチー好きは多く、パクチー愛好家を「パクチニスト」と呼ぶらしいです。

あるパクチニストが開発したパクチーを美味しく食べるためのソース、その名もLOVEパクチー SAUCE。You TubeにアップされているLOVEパクチーの唄もなかなかシュールです(笑)。

LOVEパクチーソース

・LOVEパクチーの唄

材料は、大豆油、にんにく、レモングラス、塩、砂糖、唐辛子などで肝心のパクチーは入っていません。これならパクチー嫌いでも食べられるかも?この際、パクチーが好きか嫌いかは置いておいて、LOVEパクチーSAUCEを使ってエスニック料理にチャレンジしてみましょう。

 

■おつまみからメインまで、ちょっとオシャレにエスニック料理

赤いペースト状のLOVEパクチーSAUCE。エスニック独特のスパイシーな香りと程よい酸味、辛味がします。結構、塩分は強め。LOVEパクチーSAUCEのホームページにもレシピが掲載されていますが、何かオリジナルなレシピを考えてみたい。

そこで、プロの知恵をお借りすることにしました。

「LOVEパクチーSAUCEを使って、私にも作れるエスニック料理を教えて下さい」という勝手極まりないお願いを快諾してくれたのは、福島県郡山市の中心街に今年5月にオープンしたベストテーブルの芹沢シェフ。

・旬のベジカフェバル Best Table(ベストテーブル) 

ベストテーブルさんは、Farm to table⇔Table to farmをコンセプトに旬の地元野菜をふんだんに使った料理が売りの“旬のベジカフェバル”郡山ブランド野菜など、福島県産のとびっきりの野菜を存分に楽しむことができます。

お店は郡山市の桜の名所で知られる「開成山公園」のすぐ近くで、一般法人「食大学」が主催する「開成マルシェ」の会場としても使用されている柏屋開成店の中庭の一角にあります。トレーラーハウスをレストランに改築し、カウンターから続くデッキテラスは開放感満載。郡山のメインストリートである桜通り沿いにありながらも、静かで緑豊かな抜群のロケーション。昼は木漏れ日の中で野菜たっぷりのランチ、夜は夜風を感じながらワインなんてのも・・・。もう、最高です。

ベストテーブルの料理長を務める芹沢シェフは、福島県田村市船引町のご出身で、ご実家は魚屋さんだったとか。コックになるのが小さい頃からの夢で、ホテルやカレーショップ、エスニックバルなどを経て、現在のベストテーブルへ。

そうそう、ベストテーブルさんのお料理はちょっぴりエスニックテイストなものも多く芹沢シェフならこのLOVEパクチーSAUCEを使いこなしていただけるのでは・・・と思い、レシピ開発をお願いしてみました。

ということで、芹沢シェフによるLOVEパクチーレシピをご紹介します。

《おつまみカシューナッツ》

材料(180g分)
・カシューナッツ 180g
・LOVEパクチーSAUCE 50g

作り方
① カシューナッツと水を鍋に入れて火にかけ、沸騰したら中火で8分茹でる。
② ①をザルにあけ、水気を切り、170度の油で揚げる。
③ ボウルに②のカシューナッツとLOVEパクチーを入れ、よく和える。
④ 鉄板にオーブンペーパーを敷き、③を広げてのせ、100℃のオーブンで30分空焼きし、水分を飛ばす。
⑤ ④が冷めたら器に盛り、パクチーを飾る。

こんな感じです。いかがでしょうか。

しっかりめの味なので、ビールが進みそうです。カシューナッツは一般的に市販されている塩味がついたものでもOKだとか。茹でて灰汁を抜くことがポイントだそうです。材料も少ないですし、定番のカシューナッツも目先が変わっていいですね。砕いてサラダのトッピングにしても良さそう。

さて、お次はサイドメニュー。バルで人気のあのタパスをLOVEパクチーでアレンジしてみました。

《なめこと砂肝のパクージョ》

材料(15cm スキレット1台分 ※2~3名分)
・なめこ(やや大ぶりのなめこ) 2/3パック
・オリーブオイル 90cc~100cc
・鷹の爪 1本
・ニンニク 1片
・LOVEパクチーSAUCE 10g
・塩、こしょう 少々
・パクチー 適量(お好みで)
・バゲット 適量

作り方
① 砂肝は水にさらし、水気を切り、食べやすい大きさに切る。なめこは石づきを取り除く。鷹の爪は半分に切り、種を取り除く。ニンニクはスライスにしておく。
② スキレットにオリーブオイル、にんにく、鷹の爪、LOVEパクチーを入れて弱火にかける。
③ 香りが出てきたら、砂肝、なめこを加え、火が通るまで弱火で煮る。
④ 塩、こしょうで味を調え、火を止めて、ざく切りにしたパクチーをのせる。
⑤ カットしたバゲットを軽くトースターで焼き、④に添えて出来上がり。

アヒージョならぬ、パクージョ。これが、美味しい!!普通のアヒージョよりコクがあって、それでいてこのオイルをパクチーに絡めて食べると絶妙。パクチー好きはよりパクチーが好きになることうけ合い。砂肝の歯ごたえもコリコリして楽しいし、なめこのとろみもソースに溶け合って美味。

アヒージョといえばマッシュルームですが、ここではなめこを使いました。実は郡山市界隈でちょっと話題のなめこがあるんですよ。郡山市田村町の「鈴木農園」さんで栽培している“ジャンボなめこ”です。通常のなめこの2~3倍の大きさで、シャキシャキとした歯ごたえとコクのある旨味が特徴。ゆえにアヒージョにしてもバッチリ。手に入らない場合は、少し大ぶりのなめこを選んでやってみてくださいね。

さてさて、お次はメイン。

《豚ロースのグリル パクチーサルサソース》

材料(2人分)
・豚ロース(120g) 2枚
・塩、こしょう 少々
・小麦粉 適量
・オリーブオイル 適量

a(パクチー入りパン粉)
・パン粉  大さじ2
・パクチーのみじん切り 大さじ1/2

b(パクチーペースト)
・LOVEパクチーSAUCE 小さじ1
・すりおろしにんにく 1/4片分
・ホワイトペッパー 小さじ1/4
・パクチーの茎(みじん切り) 3本分

c(パクチーサルサソース)
・トマト 1/2個
・玉ねぎ(粗みじん切り) 少々
・パイナップル(粗みじん切り) 少々
・青唐辛子(粗みじん切り) 少々
・レモン汁 大さじ1/2
・オリーブオイル 大さじ1/2
・ナムプラー 小さじ1~1/2
・パクチー 少々

d 付け合わせ(季節の野菜)
・茄子 1本
・ズッキーニ 1/2本

作り方
① 豚ロースに塩、こしょうをし、小麦粉を薄くまぶし、オリーブオイルを熱したフライ
パンで両面を色よく焼く。付け合わせの野菜も細長く切り、焼いておく。
② 材料aを混ぜておく。
③ 材料bを混ぜ、LOVEパクチーペーストを作る。
④ パクチーサルサソースを作る。トマトを湯むきし、種を取り、粗みじん切りにし、材料cと混ぜる。
⑤ ①の豚ロースを1.5cm幅にカットし、切り口を上にして鉄板に並べ③を塗る。②のパン粉をふりかけ、付け合わせの野菜と一緒に200~220℃のオーブンで5~6分火を通し色よく焼き上げる。
⑥ 皿につけ合わせの野菜を敷き、豚肉をのせ、ソースを周りにかけ、最後にパクチーを飾る。

出来上がりはこちら。

先の二品よりもちょっと手間はかかりますが、メインディッシュとしての見栄えはさすがです。豚肉に塗ったパクチーペーストがやや濃いめの味なので、フレッシュなトマトを使ったサルサソースと合わせて食べると美味しいです。パクチーが苦手なら、フレッシュなパクチーをセロリやイタリアンパセリに変えても合うかも。とにかくこのLOVEパクチーSAUCEとサルサソースの相性がgoodな一皿です。

■マンネリ食からの脱出に使えるかも?

今回ご提案いただいたレシピは、LOVEパクチーSAUCE以外はいたって一般的な食材ばかり。普通のスーパーで十分手に入ります。そうしたいつもの食材を使ってこんな風にいとも簡単にエスニック料理が作れるとなれば、グッと料理の幅も広がりそう。

ちなみにLOVEパクチーSAUCEは、ホームページ内のオンラインストアかGINZA SIX内の#0107PLAZAやDEAN&DELUCAなどで購入できます。

※詳しくはLOVEパクチーSAUCEホームページ SHOPLISTを御覧ください。

この他、バターと合わせてツブ貝のオイル煮(エスカルゴ風)やマヨネーズと合わせてディップなんかも良さそう。出来合いのお惣菜であれば、餃子や唐揚げにもマッチしそうです。

いつもの食卓にマンネリを感じたら、こんなソースを使ってみるのも手かも。ちょっと味が濃いめなので、何かとブレンドするのが個人的にはおススメです。

パクチーが入っていないパクチーソース“LOVEパクチーSAUCE”。シュールなLOVEパクチーSAUCEの唄を口ずさみながらのクッキングもまた楽しいかも。(終)

hassy

食とアウトドアをこよなく愛するアクティブ派。おいしい食材を求めて、釣りや山菜採りにも出掛けます。国内外問わず、旅先では市場と産直巡りは欠かしません。好きな言葉は「テロワール」。

シェア ブックマーク LINEで送る

同カテゴリ記事

もっと見る now loading

ABOUTメディアロケットとは

メディアロケットは、福島を中心とした「ローカルな食」の魅力をお伝えし、楽しんでいただくメディアです。 → 続きを読む

メディアロケットで
自社の商品を
PRしたい方はこちら

人気ランキング TOP5

  • ローカルフード

    「夜の果樹園 in ふくしま」〜ライトアップした桃畑で行うディナーを7月28日(日)に開催

    2019.06.27

  • 低温調理

    低温調理のステーキと普通に焼いたステーキ、同じ条件で味を比べてみました

    2018.01.11

  • Sake

    榮川酒造「會津龍が沢 純米大吟醸」 ~夏酒ペアリングレシピ(前編)

    2019.07.06

  • 月刊DOCG

    目にも美しい高級プロセッコを楽しむ〜産地をめぐるワインつきマガジン「月刊DOCG」レビュー…

    2019.06.30

  • Sake

    「金水晶大吟醸」がG20大阪サミットに採用

    2019.07.03

アーカイブ

  • Instagram
  • Twitter
  • YouTube