桜の季節、会津喜多方の酒蔵にて「WAGYU×SAKEの会」を開催。

「地牛」を「地酒」で楽しむ贅沢。

2019.03.25

肉の愉しみ 日本酒

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■自然豊かな喜多方の魅力

メディアロケットでは、「美味しいものをその産地で楽しむ」というコンセプトの食イベントを企画しています。
食べ物そのものだけでなくその土地の「風土」「文化」そして時には「歴史」も感じていただきながら、その土地のお酒ともに楽しむ会です。

第一回は4月20日(土)、喜多方市の酒蔵「大和川酒造店」にて、「酒蔵の特別室で楽しむ吟醸酒と会津喜多方牛」と題して行います。

今回の舞台となるのは会津盆地。古くから米どころとして知られる豊かな土地です。磐梯山、猪苗代湖、越後山脈、飯豊(いいで)山地に囲まれ南北に長い盆地で、中心となるのは会津若松市。鶴ヶ城や白虎隊で知られ、観光スポットとしても人気のエリアです。

喜多方市内から見る飯豊連峰。修験道の山としても有名で、登山は上級者向き。

その北部に位置する喜多方市    は、もともとは「北方」(会津の北の方角)と呼ばれていました。雪をたっぷり蓄えた標高2000メートルの飯豊山の麓にあるため、1年中伏流水が流れ込み、いまでも町のあちこちで水が湧き出ている様子が見られます。水と米が豊かなため、人口4万7千人に対して酒蔵が9つもある「酒蔵の町」としても名を馳せています。

大和川酒造店北方風土館の前にも、常に水が湧き出ている水汲み場がある。

大和川酒造店は、喜多方地方で230年の歴史を持つ酒蔵です。

はじまりは寛政2年(1790)。会津藩の5代藩主・松平容頌(まつだいら・かたのぶ)の名家老であった田中玄宰が、「天明の大飢饉」後の会津の大改革の一環で、初代の佐藤彌右衛門に酒造免許を与えました。地域を壊滅状態にした災害から立ち直るための新しい産業として生まれた酒造りの伝統。会津・喜多方の酒は、この地方の代表的名産品のひとつとなり、地元はもちろん、全国そして今や世界の人々に愛されています。

九代目当主・佐藤彌右衛門氏。東日本大震災後はエネルギーの自給自足を目標に「会津電力」を立ち上げ、再生エネルギーの普及に力を尽くし、国内外を精力的に飛び回る。

■肉と酒のテロワール

大和川の酒とマリアージュする食材は「和牛」。
会津は馬肉の産地として熊本と並び有名ですが、同時に良質の黒毛和牛も生産しています。
喜多方地方にも畜産農家がいくつかあり、そのうちのひとつが「長澤畜産」さん。弟さんは牛舎を、兄の勲さんは地元で大人気の直営焼き肉店「長澤屋」を運営。一般販売をしていない長澤さんの牛ですが、今回、特別に分けていただくことになりました。

実は、長澤さんの牛は、大和川酒造店の自社農園「大和川ファーム」の稲わらを食べて育っています。

大和川ファーム(大和川酒造店公式サイトより)

牛の餌になる稲わら

その土地の米と水で作った酒と、その稲と水で育った牛。このふたつのマリアージュは、この土地でしか味わえない贅沢と言えるでしょう。「ランプ」「イチボ」をメインに、いくつかの部位を使い、地元の旬の野菜とともに、郡山市の人気フレンチ「なか田」の中田智之シェフが腕を振るいます。

中田智之氏:日本調理技術専門学校を卒業後、都 内の有名フランス料理店で経験を積む。2014 年に帰 郷し、世界的シェフ・奥田政行さんがプロデュースする地産地消型レストラン「ブランコ フクケッチァーノ」の料理長に就く。2017 年に独立し、地場食材 を使ったレシピ開発や食育教室など、料理を通じた地域活動を展開する。2019 年 1 月、郡山市に 12 席のフレンチ「なか田」オープン、数ヶ月先ま で予約が埋まる人気店となっている。

大和川酒造店にて、今回使用する日本酒を試飲する中田シェフ

今回のイベントで提供する7つの銘柄。

会場は大和川酒造店2階にある「浪漫室」と呼ばれるVIP用のお部屋を使わせていただきます。

浪漫室入口

食器は会津塗りの各種を使用。会津若松の工芸品として有名な会津塗りは、実は古くから喜多方で下塗りが行われていた。

ちょうど喜多方名物「日中線枝垂れ桜」の見頃の季節、お花見Walkをセットし、首都圏からの日帰りもできるプランにしました。

※当企画はたいへん好評をいただき、すでに満席となってしまいましたが、今後また同様の企画を行います。

募集ページ:https://0420kitakata.peatix.com/view

 

Editorial Team

メディアロケット編集チームです。

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