個性派ぞろいの16蔵が南相馬市に集結。造り手と一緒に地酒を楽しめる「 第9回 和酒相双 」9月1日開催

蔵元さんと話をすれば、お酒がより美味しくなる。

2019.08.15

日本酒

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ここ数年のめざましい日本酒の質の高まりとともにファン層が広がり、いま各地で日本酒イベントが頻繁に開催されています。大きな会場で数千人を集める大きなものから、お祭りなどの一角で行うものまで規模も様々。中でもメディアロケットが注目しているのは、福島県南相馬市で行われる「和酒相双(わしゅそうそう)」。日本酒の低迷期だった2006年に始まり、2011年の東日本大震災により中断しながらも今年で9回目を迎える地元密着型の酒イベントです。注目ポイントは、なんといっても出展蔵のラインナップ。今をときめく蔵元たちが名乗りを上げ、泊まりがけで南相馬までやってくるというのです。

■地元飲食店が蔵元を招聘して行う異色イベント

「和酒相双」を主催するのは自治体や酒造組合ではなく地元の飲食店の有志たち。飲食店といっても、日本酒を取り揃える和食屋や、バー、スナックまで様々ですが、ふだん飲み手にお酒を提供する立場である自分たちが、蔵元と直接つながることで、ビールや焼酎、ウイスキーとは違う日本酒の魅力をより深くより広く伝えていきたい、という想いから始まりました。

そのため「日本酒を販売すること」が目的ではなく、蔵を知り、そして造り手の人となりを知ることが目的なのです。

地酒専門店のない南相馬市に、県内外の蔵元が集まる理由は地元の飲食店さんの頑張りにあります。
和酒相双の会では「造り手の想いが届く環境作り」を旨とし、飲食店は自分たちでチケットを販売し、当日の運営・蔵元のサポートなど完全ボランティア。
さらに運営費で、酒代・宿泊費などをまかなっているそうで、これもなかなかないことだそうです。

実際、2006年にスタートした当初は、酒蔵は宣伝をしにくるのにそうしたもの全てを負担するなんて・・という意見もあったそうですが、今では酒蔵や酒屋のファンでもある自分たち飲食店だからこそ、その魅力を伝えるためにできることがあるという考え方が浸透し、多くの蔵元の共感を集めています。

そして、和酒相双の取り組みは流通という枠を超え、日本酒の魅力を伝える新しい可能性の場所としても注目されています。

ふだん直接飲み手と接することがない蔵元としては、いつもお酒を売ってくれている飲食店さんたちのサポートは心強い限りなのではないでしょうか。そして250人程度の小規模で行うため、自分たちの想いを直接飲み手に届けられるし会話もできる。このイベントが参加者だけでなく蔵元たちに人気があるのも頷けます。だからこそ、今をときめく蔵元たちが集結するのでしょう。蔵元は泊まりがけで集まってきて、イベント終了後は地元飲食店さんと蔵元たちの懇親会が行われるそうです。

 

■「和酒相双 2019」ラインナップ

2018年は「醸し人九平次」の萬乗酒造、「楯の川酒造」、2017年は「仙禽」など福島県外の超人気酒蔵も来ていましたが、今年は福島県に限定した出展ということで、16蔵が集まります。

▶︎(株)鈴木酒造店長井蔵 [山形県(浪江町)]
代表銘柄:磐城壽
http://www.iw-kotobuki.co.jp/

▶(有)金水晶酒造店 [福島市]
代表銘柄:金水晶
https://www.kinsuisho.com/

▶(有)玄葉本店 [田村市]
代表銘柄:あぶくま
http://www.sake-koriyama.com/genba.html

▶有賀醸造(資) [白河市]
代表銘柄:生粋 左馬
http://arinokawa.net/

▶佐藤酒造(株) [三春町]
代表銘柄:三春駒
https://www.boki.co.jp/sake/

▶(名)大木代吉本店 [矢吹町]
代表銘柄:自然郷
https://www.daikichi-sizengo.co.jp/

▶豊國酒造(資) [会津坂下町]
代表銘柄:學十郎
http://aizu-toyokuni.com/

▶(資)辰泉酒造 [会津若松市]
代表銘柄:辰泉
http://tatsuizumi.co.jp/

▶鶴乃江酒造(株) [会津若松市]
代表銘柄:会津中将
https://www.tsurunoe.com/

▶榮川酒造(株)[磐梯町]
代表銘柄:榮川
http://www.eisen.jp/

▶(資)稲川酒造店 [猪苗代町]
代表銘柄:七重郎
https://www.sake-inagawa.com/

▶(資)喜多の華酒造場 [喜多方市]
代表銘柄:きたのはな
http://www.kitano87.jp/

▶笹政宗酒造(株) [喜多方市]
代表銘柄:ささまさむね
http://www.sasamasamune.com/

▶(有)峰の雪酒造場 [喜多方市]
代表銘柄: 大和屋善内
http://minenoyuki.com/

▶(資)白井酒造店 [会津美里町]
代表銘柄: 風が吹く

▶花泉酒造(名) [南会津町]
代表銘柄: ロ万
http://hanaizumi.ne.jp/

日本酒は60種以上を楽しめるほか、日本酒にあうおつまみを集めたお弁当が配られ、お好みのお酒と合わせてペアリングを楽しめます。

■先着順!申込みはお早めに。

【第9回 和酒相双 造り手と楽しむ日本酒の会】

2006年、福島県で23の蔵元が全国新酒鑑評会で金賞を受賞。その年より南相馬の飲食店を経営する有志で始めた「和酒相双」は、震災により開催できない期間もありましたが、今年で9回目の開催となります。今年は福島県内の16の蔵をお招きします。ふくしまの奥深き日本酒の魅力をこの機会に是非、ご体験ください。

◆開催日:2019年9月1日 17:00〜19:30(受付 16:00~)

◆会場:原町フローラ
福島県南相馬市原町区高見町2丁目30-6
JR常磐線「原ノ町駅」よりタクシーで約5分/常磐自動車道「南相馬IC」より車で約16分
アクセス
※バス送迎あり
南相馬市 原ノ町駅前発着(行き/16:15、16:45発)
詳細はチケット購入時にご確認ください

◆内容:
・福島県内16の蔵の造り手との交流
・各蔵自慢の60種以上の日本酒が飲み放題(なくなり次第終了)
・食事(9マスの彩り弁当+巻物)
(鶏肝しぐれ煮、焼きなす 揚げ出し豆腐、鶏もも肉のグリル 柚子胡椒、イカ人参、板わさ、炙りしめ鯖、アンキモ 土佐酢ジュレ、和風クリームチーズ、酒粕ムース、巻物)
・各蔵 仕込み水(やわらぎ水)飲み比べ
・ソフトドリンク
・松永牛乳 バニラアイス 限定50個
・蔵グッズや協賛店グッズが当たる抽選会 など

◆チケット:6,000円
※チケットは参加協力飲食店で購入可能です
各飲食店まで足を運べない方は、下記より事前にチケットをお申し込みください
チケット購入

◆お問い合わせ
代表 だいこんや 須藤
TEL: 0244-22-1414(月~土 17:00~24:00)
MAIL:  wasyusousou@gmail.com

→「和酒相双」Facebookページ

参加協力飲食店一覧

<南相馬市原町区>
▶︎はねや
(旭町1-4 菊秀ビル1F)  0244-26-7584
▶︎美酒彩菜  響
(旭町1-4 菊秀ビル2F ) 0244-26-8020
▶︎Create Barシェルター
(旭町1-4 菊秀ビル1F)  0244-32-0855
▶︎Bar Wizard
(旭町1-18)  0244-26-3980
▶︎Cocktail&Food LIEBE
(東町3-131)  0244-24-2994
▶︎スナック 恵
(大町2-54)  0244-22-4882
▶︎この花
(旭町2-97)  0244-23-3279
▶︎焼鶏  炭吉
(大町2-181)  0244-22-1106
▶︎info-messeだいこんや
(大町3-67)  0244-22-1414
▶︎みやび
(大町3-73)  0244-22-2453
▶︎和食ダイニング 和心 本店
(原町区大木戸字松島264-1)  0244-32-1126
▶︎酒処  福寿
(上町1-82-1) 0244-24-0065
▶︎小料理  椿
(栄町1-99)  0244-26-7757
▶︎Diningbar ターキー
(栄町2-65)  0244-22-0487
▶︎アメリカンカフェ&グリル クラウドナイン
(栄町2-69)  0244-22-3438
▶︎居酒屋  零  ―ZERO-
(栄町3-47-1)  0244-32-0445
▶︎串焼き  アンカー
(錦町2-70-1) 0244-26-2006
▶︎餃子酒房  月のうさぎ
(錦町1-23 フジビル1F)  0244-24-3588

<南相馬市鹿島区>
▶︎魚菜料理  万葉亭
(西町1-76-3)  0244-46-2057

<相馬市>
▶︎寿司割烹  美帆寿司
(中村1-7-5)  0244-35-6780
▶︎炭火串焼  鶏せんぼん
(中村字泉町5-11)  0244-35-2850
▶︎うどん・そば処  和心 支店
(馬場野雨田51 イオン相馬店1F)  080-5738-0548


主催する飲食店と蔵元で集合写真

Editorial Team

メディアロケット編集チームです。

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