10月1日は日本酒の日!鶴ヶ城の乾杯イベントに行ってみた

大勢の人でにぎわう「会津清酒屋台村」に行ってきました

2019.10.17

日本酒

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福島県は日本一おいしいお酒が飲める場所!

全国鑑評会で7年連続金賞受賞数日本一という偉業を成し遂げた福島県の日本酒……最近はそんなおいしい日本酒を県内外にアピールするイベントも頻繁に開かれていますよね。

福島県の日本酒は、とにかく個性豊かなのが特徴。どっしりとした骨太の味わいが特徴の会津、すっきりとした飲みやすさが魅力の中通り、さっぱりとした味わいで魚介類との相性が良い浜通り、と地方ごとにまったく異なる傾向の味わいです。

国税局が発行した「東北酒蔵マップ」によれば、酒蔵の数は64と東北地方随一です。ちなみに2位は山形の54蔵、3位は秋田の41蔵。福島県内にある酒蔵の数がダントツで多いことが分かります。

そんなおいしい福島県の酒の屋台骨を支えるのが、会津地方の日本酒です。
会津地方には、福島県内の酒蔵の約半分があります。昔から酒どころとした名高い会津は、日本酒好きにはたまらない場所なんです。

日本酒の日は鶴ヶ城で乾杯!

10月1日が日本酒の日に制定されたのは、1978年(昭和53年)のこと。
近年になっては、全国各地で18時ちょうどに一斉乾杯が行われています。
会津若松市も例外ではなく「日本一おいしい日本酒が飲める里」として毎年鶴ヶ城公園の帯廓(おびくるわ)で乾杯イベントが開かれて、多くの人でにぎわうんですよ。

会津若松市の乾杯イベントは、「会津清酒屋台村」も同時開催。
帯廓内に各蔵元のブースが並び、そこでチケットを引き換えで日本酒が味わえます。おつまみのブースも出るので、会津清酒に合うおつまみを食べながら日本酒の魅力をとことん満喫できるんです。

チケットは酒造協同組合で購入しよう!

会津清酒屋台村に参加する際に欠かせないのが、「チケット」。5枚つづり1,000円(2019年9月現在)で、宮泉銘醸近くの会津若松酒造協同組合で前売り券が販売されています。
当日会場でも購入できますが、前売り券には「おつまみ引換券」が付いてくるのでちょっとだけお得。
必ず行く!という方は、ぜひ前売り券をゲットしましょう!

当日は、このチケットで日本酒を購入します。
1杯当たり200円~600円なので、自分が飲む量に合わせて購入してください。とりあえず前売り券を1枚買っておいて、足りない分は会場で買い足すというのもOKです。

鶴ヶ城の真下で乾杯!

毎年、10月1日の乾杯イベントでは金賞受賞酒が乾杯酒としてふるまわれます
今年はオリジナルの盃ももらえるということで、受付開始の17時前に会場に向かいました。
すでにステージもセッティングされ準備は万端!まだ人は少ないですが、17時30分を過ぎるとどんどん人が増えてきます。早めに座席を確保して、開会を待ちます。

秋あがりなど季節のお酒もラインナップ!

各蔵のブースでは、蔵元さん自らがおもてなし。会津若松酒造協同組合加盟12蔵の内、11蔵の蔵元さんがいらしていました。


今回は秋あがりやひやおろしといった秋の限定酒が飲めるのも嬉しいポイント。


また、チケット3枚と引き換えで、金賞受賞酒(数量限定)も飲めます!なお金賞受賞酒はさすがの人気であっという間に売り切れてしまいました。

こういったイベントの醍醐味のひとつはもちろん「おいしい日本酒」なのですが、私にとっては蔵元さんと直接お話ができるのもまたとない魅力です。
「おいしかったです!」「今年のお酒はどうですか?」「お酒の味、変わりましたか?」なんてお話ができる機会はそうそうありません。
造り手さんの顔が見えるこういったイベントは、日本酒にまだ馴染みがない方にこそ足を運んでいただきたいです。

どんな人が、どんな思いで造っているのかがわかってくると、いつもの日本酒がもっとおいしく感じられるのではないでしょうか。

18時、みんなで一緒にカンパーイ!

17時45分から、金賞受賞酒が配られ始めます。
このころにはすでにある程度人が集まっていて、おいしい日本酒が飲めるのはまだかと心待ちにしていました。

金賞受賞酒の開栓とともに、あたりにはふくよかな日本酒の香りが……早く飲みたい!
日本酒をいただいてからの5分間が本当に長く感じました。
そしていよいよ、カウントダウンがはじまり18時ちょうど……

大勢の人が盃を掲げて日本酒の日をお祝いしました。

その後19時からはイベント恒例の「抽選会」も開催!
当たりが出れば、日本酒(4合瓶)が1本もらえます。

気になったお酒をいくつかピックアップ

今回飲んだお酒の中で、いくつか気になったお酒があったのでお知らせしたいと思います。

・宮泉銘醸 宮泉秋あがり

写楽でおなじみ宮泉銘醸さんの秋の限定酒です。
秋あがりらしい落ち着きもありながら、フルーティーな軽やかさも兼ね備えており、とても飲みやすかったです。
脂の乗ったサンマの塩焼きなどと一緒にいただきたいお味でした。

・山口合名 会州一特別純米ひやおろし

山口合名「会州一」の秋限定のひやおろしです。香りはフルーティーですが甘さは控えめで、スムースなのどごしが楽しめました。
茸をたっぷり入れたお鍋などと一緒に味わいたいですね。

・磐梯酒造 乗丹坊純米吟醸無濾過生原酒

冷がお好きな方におすすめしたい1本です。柔らかい口当たりで、極めてシルキー。しっかりした飲みごたえとクリアな後味が楽しめます。
舌先に感じるほのかな苦辛さがアクセントです。

日本酒イベントでおいしいお酒を楽しもう!

会津若松市内では、季節ごとにさまざまな日本酒イベントが開催されています。
会費を払って飲み放題というある意味デンジャラスなイベントもあれば、今回のようにチケット制のイベントや、お猪口を持って飲み歩く「飲み歩きイベント」などもあるので、日本酒ファンはぜひ一度会津の日本酒イベントに足を運んでみてください。

イベントの後は、市内の飲食店に繰り出して飲みなおすのもまた一興。
イベントでは味わえなかったお酒や、もうちょっと飲みたかったお酒などをじっくり腰を据えて味わってみてくださいね。

結城(ゆうき)

会津若松市出身・在住のアラサーWebライター。 美味しいものと日本酒が大好きな生粋の食いしん坊。 近隣の日本酒イベントには積極的に参加しています。

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